コーヒー豆10gの抽出量|基本の比率から始める美味しい一杯の淹れ方
コーヒーを淹れる時、最近まで感覚的に淹れていた僕も、水と豆の分量の関係性を知ってから大きく変わりました。
「あれ、今日のコーヒーちょうどいい!」「毎日安定した味が出せるようになった!」
豆と水の比率を意識し始めてから、コーヒーを淹れるのが更に楽しくなりました。
それまでは、豆と水の量を適当に入れていたので、日によって味が大きく変わっていました。
この記事では、僕が調べたり、学んだコーヒーを淹れる際の基本的なことをご紹介したいと思います。
いまいちコーヒーを淹れるときに豆と水の分量の関係が分かっていないよ、という人はぜひ最後まで読んでください。
理想的な抽出比率との出会い
コーヒーには「1:15」という黄金比率があります。
これは、コーヒー豆1gに対して水15mlを使用するという意味です。 この比率を知った時、「ここまで細かく計算する必要があるの?」と正直思いました。
でも、実際に試してみると、驚くほど安定した味わいのコーヒーが淹れられるようになったのです。
10gのコーヒー豆を 使う場合の基本的な計算は以下の通りです。
- 標準的な抽出量:10g × 15 = 150ml
- 好みによっての調整幅:
- 濃いめ:130-140ml
- 薄め:160-170ml
よくある失敗とその改善方法
コーヒーを淹れる際に、誰もが経験する悩みがあります。
僕自身の経験から、主な症状と対処法をまとめてみました。
苦すぎる時の対処法
- 抽出時間を短めにする
- 挽き目をやや粗めにする
薄すぎる時の対処法
- 抽出時間を少し長めにする
- 挽き目を細かめにする
コーヒーを入れる時の道具
コーヒーを入れる時に普段よく使うのはこの3つです。
ドリッパー:カリタ 102-D
ドリップポット:KEYUCA DENK ドリップポット 600ml
コーヒーミル:RIVERS コーヒーグラインダー グリット
豆の保存方法
せっかく良い豆を買っても、保存方法を誤ると風味が落ちてしまいます。
以下のポイントを意識して保存することをお勧めします。
- 密閉容器に入れて保管
- 直射日光を避ける
- 購入から2週間以内の使用を心がける
日々の発見を楽しむ
コーヒーを淹れることは、毎日の小さな実験のようなものです。
同じ豆、同じ道具を使っても、その日の気温や湿度、さらには自分の気分によっても、味わいは微妙に変化します。
完璧な一杯を求めす ぎるのではなく、その日その時の一杯を楽しむ。それこそが、コーヒーのある素敵な暮らしの醍醐味なのかもしれません。
最後に
コーヒーづくりに、絶対的な正解はありません。
この記事で紹介した方法は、あくまでも僕の基準での基礎的なことです。
これを参考として、ご自身の好みに合わせて少しずつアレンジを加えていってください。 明日の朝、あなたの一杯はどんな味わいになるでしょうか。
そんなわくわくした気持ちで、コーヒーを淹れる時間を過ごしてみてください。 きっと、新しい発見がありますよ!