Obsidianでタスク管理をどうやってるか紹介
Obsidianでタスク管理したいけど、どういう風に管理するとスムーズにできるか迷いませんか?
僕は毎日Obsidianでメモを取り、メモを整理することでObsidian上でタスク管理をしています。
今回は僕がどうやってObsidianでタスク管理をしてるか紹介していきます。
Obsidianでタスク管理するためのプラグイン
Obsidianでタスクを管理するためにObsidian Tasksを使っています。
Obsidian Tasksはノート内のチェックボックスを抽出して条件ごとに出すことができます。
また後述しますがタスクの表示にはDataviewプラグインを併用しています。
タスクを記述しているノート
タスクを記述しているのは主に以下のノートです。
- デイリーノート
- ウィークリーノート
- マンスリーノート
- プロジェクトノート
毎日デイリーにバレットジャーナルの形式でタスクや思いついたことはメモしています。
基本的にはまずデイリーノートにメモしたものを適宜適切な場所に移す形でタスクを運用です。
バレットジャーナルについて知りたい人は「バレットジャーナル 人生を変えるノート術」という本を読むの がおすすめです。
デイリーノートに書いていることは「Obsidianに情報を集めて使いやすいデイリーノートにする」で紹介しています。
タスクを整理する
デイリーノートのタスクは週に1度、適切なノートに移すようにしています。
まずは1週間分のノートを見直してタスクに該当するものはマンスリーノートに移すのが基本になります。
移したタスクはバレットジャーナルにならって移動したことがわかるようにステータスを変更します。
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- [ ] 移動していないタスク - [<] 移したことがわかるように「<」をつける
タスクを移すときにプロジェクトのタスクの場合はマンスリーノートではなくプロジェクトノートを作成またすでにある場合は追記しています。
ルーチンタスクはどうするか
Obsidianでタスク管理するときに迷うのがルーチン系のタスクです。
ルーチンタスクはウィークリーノートかマンスリーノートに記述しています。
テンプレートでルーチンタスクを記述しておくことで、ノートを作成した段階でルーチンタスクが見えるようにしています。
Obsidian Tasksを使うことでタスクに期限日や開始日を設定できます。
ルーチン系のタスクにはすべて期限日と開始日をつけておき、実行の期限とタスクに着手できる日をフィルタリングできるようにしています。
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- [ ] 期限がついたタスク 📅 2024-12-31 - [ ] 開始日がついたタスク 🛫 2024-12-31 - [ ] 期限日と開始日がついたタスク 📅 2024-12-31 🛫 2024-12-31
タスクを一覧表示する
タスクの表示にはObsidian TasksとDataviewを組み合わせて使っています。
Obsidian Tasks単体でも表示はできるのですが、表示するときにタスクが上からずらずらと順番に表示されるのが個人的にはとても気になります・・。
そこでDataviewを併用することで一瞬でタスクが表示されるようにしています。
こんな感じのやつ const query = ` not done group by function task.file.path ` dv.paragraph('```tasks\n' + query + '\n```')
— copi (@copilog.bsky.social) May 5, 2024 at 9:14
以前にBlueskyで投稿した内容ですが、下記の様にすることでDataviewでObsidian Tasksでフィルタリングしたタスクを表示することができます。
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const query = ` not done group by function task.file.path ` dv.paragraph('```tasks\n' + query + '\n```')
まとめ
Obsidianでタスクを管理することで日々のメモ、予定と連携が取りやすく、タスクにもすぐに情報を追記できる点でとても快適なタスク管理が実現できています。
タスクを管理しようとなったときにはタスクをどこに書くかは個人ごとで結構悩むポイントのように思いますが、方針が固まってくると使いやすさがぐんとアップします。
今回は僕が使いやすいタスク管理の方法ですが、Obsidianでタスク管理をしたいけど迷っている人の参考になると嬉しいです。