Obsidian Callout(コールアウト)の基本的な種類と使い方
ObsidianでCalloutを使うと表現できることの幅が広がるので気に入って使っています。
そんなCalloutは標準でいくつかの種類が用意されています。
よく使うものは覚えているけど、たまにしか使わないのはあのCalloutの名前は何だっけ?となることがあるので、ここにまとめておきます。
今回はCalloutの種類と基本 的な使い方をこの記事に書きます。
Calloutの種類
Obsidianで使えるCalloutはこの記事の執筆時で13種類あります。
種類の一覧は公式でも紹介されています。
ObsidianでCalloutを使うには下記のように書くことによって表示することができます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32
> [!note] > noteではなくsummary、tldrでも同じ用に表示される > [!abstract] > [!info] > [!todo] > [!tip] > tipではなくhint、importantでも同じ用に表示される > [!success] > successではなくcheck、doneでも同じ用に表示される > [!question] > questionではなくhelp、faqでも同じ用に表示される > [!warning] > warningではなくcaution、attentionでも同じ用に表示される > [!failure] > failureではなくfail、missingでも同じ用に表示される > [!danger] > dangerではなくerrorでも同じ用に表示される > [!bug] > [!example] > [!quote]
詳しい使い方はこの後に書いていきます。
使い方
まず基本的な使い型は引用の形式でCalloutを表示したいタイプを記述することで表示できます。
1 2 3
> [!note] > Callout内に含めたいこと > 複数行でも可能
`[!note]`の部分がCalloutを表していて、その後にCallout内に含めたいことです。
Calloutにタイトルをつける
Calloutは任意のタイトルをつけることもできます。
例えばnoteタイプのCalloutにタイトルをつける場合は空白の後にタイトルをつけることで表示できます。
1 2
> [!note] タイトル > Callout内に含めたいこと
開閉式のCallout
ObsidianのCalloutが優れている点としてクリックで開閉することができます。
開閉式のCalloutを使うには`-`と`+`を使います。
例えばnoteタイプのCalloutを開閉式にする場合は下記のように書くことで表示できます。
最初閉じている状態
1 2
> [!note]- > Callout内に含めたいこと
最初開いている状態
1 2
> [!note]+ > Callout内に含めたいこと
まとめ
ObsidianでCalloutの種類と使い方を書いてみました。
Calloutは使うことで見やすいノート作成の手助けにもなるのでぜひ使ってみてください。